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私は結構な漫画読みだと思います。


んで、古本屋(ブックスーパーいとう)にて、通称『天ない』完全版揃えちゃいましたよ、この度。矢沢あい狂なんです。ホントは矢沢あいの漫画の素晴らしさについてつらつらと書きたいところなんですが、いかんせん時間が少ない。何故ならソファーで寝てたから。なので、天ないの好きなキャラについてつらつらと書きます。完全自己満足です。

・間宮裕子(通称マミリン)
 このおなごは本当に優しい子です。いつもツンケンしてたのに、生徒会の仲間と出会うことで非常に柔らかく暖かくなり、凄まじい人間的成長を遂げます。もしやしたら、彼女が「ツンデレ」の第一人者かもしれません。彼女については、翠(主人公)なんかより全然リアルで人間らしい感情の揺れ動きが描かれていたり、それが現れる行動が実に涙を誘うんです。何より中学時代から(物語は高校生2〜3年のお話)片想い続けている人との、叶わない恋愛模様が私的にはたまらない(まぁ最終的には叶っちゃうんだけど)。やっぱり恋は叶わないからこそ美しい!・・・と思ってしまうのは、数々の少女漫画で育ってしまった影響でしょうか。いけません。

まぁ今回は一人で勘弁しておきましょう。というか、この漫画自体、矢沢あいの歴史の中ではまだまだ未熟な作品で、キャラクター達の魅力もありきたりであったり、主人公の優しさや感情もすごく偽善的でわざとらしかったりするので、マミリン話に涙を流したりする反面、若干冷めてしまうシーンも多々あるんです。だから主人公の翠はあまり好きではない。屈託の無い天真爛漫でお調子者で人気者で、学園内の天使・・・という設定の女の子の主人公が、少女漫画特有の優しい不良と恋に落ち、様々な人間関係の中での喜びや葛藤を通して、女として、人間として成長していく・・・というのがこの漫画の大筋なんですけど、なんだかこの女要所要所でイラつく。なんか仲間への思いやりのように見えて、やけに自己中心的な思考回路だったり。でも若い時なんて実際大体の人がそんなものだと思うし、それを分かっている上であのように主人公を描いたなら、矢沢あいは相当なツワモノだと思います。いや実際彼女はかなり大物なんですがね。私の知る限り。


しかしまだ書き足りない。今度改めて各作品についてまとめたりしたいなぁ。実は、恋愛学の一環で、「矢沢あいの作品中の恋愛から読み取る恋愛感」みたいなんかもいつか書いてみたいなと思ってたり。まぁそれはまた未来のお話、ということで。


時間が!!!

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