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かーっぱかっぱーかっぱかぱーのーかーぁっぱー寿ー司ーー。


■クリスマスっぽいねぇ。クリスマスっぽいよぉ。
一昨日クリスマスプレゼント資金が手に入ったため、コレコレを購入。その前にはコレを取り寄せ予約。渋谷にて。今日早速入荷の連絡が入ったため、ホクホクで取りに行く。帰ってきてからはもう楽しくて、すっごい疲れてるのに寝る気になれない。本当はせっかく街に出たので「トッポイ洋服でも見っかぁ〜(若干フィクション)」というつもりだったのだけれど、すっかり電気屋と本屋で時間が流れていってしまった。血がはやしズムを後継しているのだろうか。しかしホント、でっかい電気屋と本屋は楽しい。心躍る。確かに可愛い洋服を色んなお店巡って掘り出し物なんか見つけたりするのも楽しいんだろうけど、今は自分の外見を飾るための物をわざわざ労力、時間諸々かけて手に入れるより、その時間を使って本を買ったり(そして読む。ここ大事)、自分の興味がそそられる言語の新しい知識をどんどん身に付けていったりする、「人間としての中身の構築」の方が意味があることのように思えるし、それがしたい。っつってもそれがいつまでもつのか、もしやするといきなり撃沈してしまうとも言い切れなくもない。ので、あんま大きいことは言えんけれども、せっかく「しばしばやりたくもないことを無理やりやらされたりする身分」から抜け出したペンコペンコ(ニート改め。「THE 3名様」より)なので、その分の時間をいい感じに使えたらなぁ、「やりたいことを一生懸命やる」という、ありきたりながらもかなり大事なことをいっちょやってみようかなぁ、と思っている次第。あと課題はあれ。ドラム(まだ始めてない)とクロールの息継ぎ。

「王の男〈왕의 남자〉」観てきた。
高校1年の時に一目見てすぐに気に入り、期末テスト終了日に真っ先に彼の初出演映画「ホテルビーナス」を観に行き(一人で)、その波に乗って韓国語を始めてみたという、結構私の人生の何らかのポイントとしてカウントしていいんじゃないかと勝手に考えている、私の何らかのポイントことイ・ジュンギ〈이 준기〉が女形の芸人として出ています。これ、かなりの大役です。綱、渡るし(そんな価値観)。3年前、ネット上を彷徨えど彷徨えど画像は小指の先ほどしか見つからず、書店でも、ぺがこれでもかこれでもかと言わんばかりにニッタリと微笑む表紙達の中身をいくら繰れど彼の姿は現れず、「きっと事務所の方針なんだろうジャ○ーズがJU○ONには出されないようなもんだきっとそうだ」と、傾いた首を無理やり縦に動かそうと励んでいた頃が夢のようです。「当たった」みたいですね。今やもう彼の母国である韓国はおろか、日本でさえもその「女に勝る美貌」に目を疑い、もう驚いちゃって耳がでっかくなっちゃったりした人々の仕業で「イ・ジュンギ」の検索が一時TOPに躍り出たとか出てないとか・・・。映画自体も、「韓国の国民4人に1人は観た」そうで。ほんとかよ。
正直イ・ジュンギの今の注目度及び人気っぷりには「今かい!」と拍子抜けしつつ、またなんだか惜しくもありつつも、映画はすごくよく出来たもので、期待以上でした。これを大画面で観られて良かったなぁ、と。こうして韓国の言語・映像・歴史・社会風刺を「映画」という娯楽を介して感覚で味わうということは、私にとってかなり幸せ濃度の濃い時間を過ごすということであり、それは映画が終了してからしばらくの間もなかなか抜けていきませんでした。ここまできちゃうと、自らの血に少しでも大韓民国の血が流れているのではないか、と疑わしくさえ感じる。多分、留学中の二ヶ月間に起きた様々なことによって自分が変わりゆくときに一番身近にあった言語(英語じゃなく!?)だからっていうのが関係してるんだろうけど。にしてもなぁ・・・。つか、寝なきゃなぁ・・・。

こんなとこで尻切れトンボに終わるのもなんなんで、ここまでで観た韓国映画の羅列でもしてからお別れにいたします(とかいってまた感想とか書きたくなっちゃうな)。

 「ホテルビーナス」(2004)
 「猟奇的な彼女」(2001)
 「おばあちゃんの家」(2002)
 「イルマーレ」(2000)
 「僕の彼女を紹介します」(2004)
 「動物園の隣の美術館」(1998)
 「オオカミの誘惑」(2004)
 「同い年の家庭教師」(2003)
 「恋する神父」(2005)
 「美しき野獣」(2005)

〜次回予告〜
 「オールド・ボーイ」

ちなみに観た10本中、半分はハズレでした。

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無題
や、どれが当たりか気になるところですがわたくし的には「猟奇的な彼女」がダントツ。ラストで話がぐるっと円環して"平凡でありふれた奇跡"というオチにも感心したけど、なにより主演の二人に力がありますね。それに比べて「僕彼」は弱い、「デイジー」に至ってはちょっとと悲惨で、「どうしたチョン・ジヒョン」。
老人と子供というのは反則技というか、貶し難いけど「おばあちゃんの家」は素直に良い映画だと思います。
「オールド・ボーイ」は非常に後味の悪い話ですが、とにかく役者が素晴らしい! 映画としても「セブン」を凌駕してるんじゃないかと。
バルタン星人 2006/12/24(Sun)06:18:00 編集
無題
「オールド・ボーイ」こはかったす・・・。しかし、俳優陣は本当に凄かったですね。そしてやはり、ユ・ジテは私の好きな感じでした。良い男には何故1976年生まれが多いのでしょうか。

お次は韓国の何を観ようかな・・・。
希更 2006/12/28(Thu)16:43:00 編集
無題
やっぱり、ユ・ジテ大好きですか....。「親切なクムジャさん」にも出てますけど、出てるってもラスト近くの数秒間で「えっ」と言ってる間に終わりです。んなんで「春の日は過ぎていく」はどうでしょうか。チャングム...じゃなくってイ・ヨンエに翻弄される年下の青年という恋愛映画ですが、なかなか侮り難し。
そーいえばチャングムの父親は例の燕山君のオカヤンに毒盛った人ですね、つか「王の男」観たー、面白い! 綱渡りもそうですけど韓国の伝統芸能の場面だけでも「もっと見たい」という気になりますね。
バルタン星人 2006/12/30(Sat)06:50:00 編集
無題
いやいや、大好き、とまでは言いませんが・・・でも今日早速「春の日は過ぎていく」借りてきちゃったんで、相当好きな感じではあるかもわかりません(ややこし)。他のユ・ジテ作品(「リメンバー・ミー」)と迷ったのですが、決め手はパッケージ裏のユーミンのコメントでした。即借り。
「王の男」観ましたかー!いいでしょいいでしょ(私が撮ったんじゃないけど)!あれはホント「映画」として見事に満足させられましたねー。伝統芸能の見せ方、衣装やセットの色使い、役者達の振る舞い・・・忙しいほど見応えありましたねぇ。ちなみにあの綱渡りシーンは全て役者達本人によるものだそうで、主人公のチャンセンを演じたカム・ウソンは、自宅の庭の片隅に自ら綱を張り、自主練していたそうな。
あ、そーいえばチャングムは全く見たことないんですよ。長いらしいですね、あれ。
希更 2007/01/03(Wed)03:41:00 編集
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