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が主役の映画、『初恋』を新宿武蔵野館で観てきました。
相当久々に、姉と共に。(二人で記憶を遡ったら、『ターミネーター3』以来なのではないかと判明)
あまり期待しないにしようと思いながらも、見たい気持ちが非常に強かった映画なので「どうなるかなぁ」と思っていたのだけれど、全くの杞憂だった。切なくていい話であった。宮崎あおいが演技の上手な子で本当に良かった。彼女扮する主人公がバイクに乗れるようになってから毎日バイクを走らせていることを表す短いシーンがあったのだけれど、その時の宮崎あおいが本当に可愛くて。断続的とは言えど大画面で2時間観続けるのなら、やはり綺麗であったり可愛い女優さんの方が嬉しいよなぁ、と、つくづく思った。
あと、主人公の少女の、まさに『初恋』の相手となる役を最近出てきた「小出恵介」という新人が演じていたのだが、聡明で陰のあるこの役をやるにしては多少目がクリっとし過ぎていた部分はあるにせよ、なかなか良い横顔と良い声でやり切っていた。今までずっと安っぽいイメージが抜けなかったものの、少なくともこの作品の邪魔にはなっていなかったようだ。あとどーでもいいけど、私が高校時代通学途中の電車内で見たことのある、柄本明の息子が出ていた。彼は、学生運動が起こっていた頃の時代を描いている映画を観ると必ずと言っていいほど出ているので、今や無くてはならない昔顔の若手役者として重宝されている(のか?)のだろうなぁ、などとぼんやり思う。
それにしても、少女がいよいよ三億円を盗みに行く下りでは仕組んだように大雨でぬかるんだ土にはまったバイクはうまく発車せず、前のトラックからビニールシートは飛んでくるわで、緊迫感ピーク時には信じられないほど自分の心臓がバックバク鳴っており、我ながら笑えた。
話は変わり、今日携帯からWILLCOMEに替えました。電波悪し。
でも、これでやっと「You're welcome!We're WILLCOME!!」が心置きなく使える!!
通話はWILLCOME同士だと無料、メールにおいては他社にもPCにも関わらず全て無料なのよー。
もう全国民がWILLCOME持ちゃあいいのになぁ。
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原作はよしもとよしとも(「吉本良明(りょうめい)」って名前がビミョー)、「レッツゴー武芸帖」について暑苦しく語りたい所ですがばっさり省略。
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で、よしもとよしともの名前はそういう由来なんですね!しかもこんな色々出しているとは。彼の作品はまだ未体験なのですが、どうなんですかね?
よしもとよしともの本は参照URLにもありますが入手難で私も「青い車」は現在は手元にありません。というか同居人が勝手に自分の漫画と一緒にブックオフで売りとばしてしまい、その時は一週間くらい口をきかなかったというヤな思い出があります。
ところで、同居人の方なかなか酷いですねー。いくら家族であったりしても、人の本を売り飛ばすなんてちょっと許し難いですよね。三谷幸喜もよく小林聡美に勝手に自分の本を売られているらしく、それを聞いて「信じられん」と驚いたものです。(ちなみに、三谷幸喜はその本達を「売られてしまった自分の本」とは知らずに再び古本屋から買ったりしていたらしい)
溺れて海底に沈んで行くシーンで衣装の下にダイバー用の重りをつけて撮影したら計算違いで物凄い速度で沈下して「死にそうになった」とインタビューで言っていました。でも結局そのシーンは編集で切られてしまった..というくらい不幸な人ですね。(w
小林聡美もたぶんうちの同居人とおなじで「モノ」に対するフェティッシュな欲望が希薄なんじゃないでしょうか。「本は読み終わったら処分すればいい」みたいな過激な合理主義というか。
あっ、結局「青い車」買い、映画も再び借りてきちゃいました。原作と併せて観てみて、なるほど、こりゃARATAだなーと思いました。ほぼサングラスをかけたままの演技であんな風に映画の中に存在しきれるのが凄い。小出恵介には無理でしょう。
それで麻生久美子、どんだけ不幸なんでしょう・・・。重りの話、海に物凄い速度で沈下していく画を想像すると笑えますが、かなりヤバイ事態ですよね。自分が女優じゃなくて良かった。
本は読み終わったら・・・きっとそうなんでしょうね。なんだか、小林聡美みたいな人がいっぱいいるから全国の古本屋が成り立っている気さえしてきました。
リチオはサングラスで「顔を隠している」ので(フィジカルに「小顔」じゃないとダメってのもありますが)セリフも少ないし芝居としては難しいですが押し切ってますよね、最後まで。
「ひまわり」のつづきで、死んだはずの麻生久美子を探しに海にボートを繰り出すシーンがあるんですが、監督インタビューで「カメラを回しているうち、気がついたら足の立たない所まで」出てしまって助監督(女性)が溺れていたらしく「人が溺れるのを初めて見た」とか言ってました。下手したら死人が2人でたかもしれない「ホントにひどいやつだなー、行定勲」です。
あと希更さんが「三谷幸喜好き」なら申し訳ないのですが、「THE 有頂天ホテル」は余りに凡庸、でもオダギリジョーはすごい、本人が「キレた役、ヘンな役」が大好きなんでしょうけど、物凄く入れ込んでいて彼の場面だけは爆笑しました。
確かにあのサングラスってかなりでかく見えたけど、実はARATAが小顔だっただけなのかもしれませんね。もともと彼の顔は線で描いたような作りなので、原作のリチオともだいぶ似ていて驚きでした。
そして行定勲、どこまで恐ろしい男なんだ・・・。二人もの人(しかも女性!)を恐怖のどん底に追いやってまで撮った作品、果たしてどんなもんなのかとちょっと観たくなってきました。実は私、行定作品を観たことない人でした、今作品調べてみたら。「GO」は面白い面白いと聞いてたものの結局まだ観てないし、「世界の中心で〜」は興味すらなかったし・・・。
あ、三谷幸喜好きではないので大丈夫ですよー。「THE 有頂天ホテル」は、オダギリが出ていると知りつつも観る気しなかったですね・・・もう香取慎吾が出てる時点で。でも、オダギリジョーが関わっている作品は全て制覇しようと目論んでいるので、オダギリの場面にだけお金払うつもりでいつかは観ますよ〜。
しかしホント、「キレた役、ヘンな役」は喜んでやってますよね、彼。初めて「オダギリジョー」を知ることとなった「嫉妬の香り」というドラマでは、もう完全なる「異常者ストーカー」の役で、これ相当キてました。
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三谷+香取っていかにも人畜無害というか毒がないというか、オダギリの盟友三木聡(「イン・ザ・プール」「時効警察」の監督)がコメディについて「散々下らないことをやっておいて最後に『やっぱり人間は素晴らしい』みたいな落とし方をするのは物凄くムカつく」と言っていましたけど、激しく同意。
「嫉妬の香り」観ているというのはマジすごいなぁ、あれビデオ化されてませんからね。
三木聡、言いますねぇ。でもホント、「ムカつく」って感情がピッタリ。そーいうシナリオに、あの香取慎吾の「ゾッとするような演技」がくっつくと、もう無敵というかなんというか。
うわー「嫉妬の香り」ビデオもDVDも出てないのかぁ・・・最近、母と『折半で「嫉妬の香りDVD BOX」を買おう!計画』を立てていたのに、残念でたまりません。ちなみにあれでオダギリに目をつけた母は私以上にすごいです。
某所で話題沸騰(w の「東京フレンズ」に出演した真木よう子が「昼メロの女王」桜井淳子とダブルゲストで「時効警察」に出た回がありますが、回想シーンでセーラー服の桜井淳子が同級生の真木よう子を絞殺するという「2時間サスペンス風味」のシリアスな芝居で(「顔に鼻毛を落書きされた」というのが殺意の引き金を引くというのも充分バカバカしいですが)、セーラー服もオカシイけど、櫻井淳子の顔のアップで鼻の下にサインペンで鼻毛が描いてあるという「バカボンのパパか、お前は!」っていう凄い絵で、あまりの破壊的な下らなさに硬直してしまいました。「命の大切さを愚弄している、許せない!」って朝日新聞に投書するような人は最初からこんな番組視てないから「やり逃げ」ですけど。
真木さん「ゆれる」ではオダギリの同級生で「女29歳、切羽詰まってます」って役どころでしたが、野暮を承知で「実年齢はおいくつぐらいか」と気になりました。
バルタンさん、内容すごい詳しく覚えてますねー!私も「時効警察」は全話録画してはいたのですが、最近見直す機会がないのでところどころ忘れかけてます・・・。そしてあの鼻毛の犯人役、真木ようこだったんですね。彼女はまだ今年24歳なのに、三十路直前女の役を・・・しかも切羽詰った。老け顔の運命なのでしょうか。しかし「ゆれる」観たなんて羨ましいなぁ。私は結局劇場ではお目にかかれないまま、1ヶ月の高飛びへと出発です・・・。
あ、そういえばその例の桜井淳子が主人公の回、私エキストラ行ってきたんですよ。桜井淳子の講義のシーンで、後姿だけ堂々と出演させていただきました。撮影中に見た生オダギリは、「我が人生に悔い無し!」と思わされるには十分なほど、美しい、完璧な姿でした。
「嫉妬の香り」は同居人が見つけた「オダギリ偏愛サイト」
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にデーターが上がっていました。「へもへも」な「ほんじょ」は結構好きなんですがボロクソに言われてますね。
同サイト情報ですが「時効〜」の一話で麻生久美子が真っ赤なミニドレスで
♪「あったらしーいパンツはいて〜ぴょん!」って変な芝居しますが(「青い車」を思い出して「麻生さん、ホントに跳んだな」と感慨にふけりました)、あれは「仮面ライダー・クーガ」の女戦士のキャラらしいです、いやー勉強になりました。(w あと、このサイト当然ながら「勝手にしやがれ」情報満載。
「時効〜」の真木よう子ですが殺害シーンの前にもスナック?で
♪「なーんとか、かんとかで....最後に猿が勝つ」って出鱈目カラオケ(爆笑)を唄っている女子高校生です。
「パッチギ!」にもキョンジャの兄貴(番長)とつるんでるツッパリ朝高生の役で出ていますし、なんでもオッケーな人ですが、やっぱ本命はこれでしょう、「ベロニカは死ぬことにした」、たぶん、お帰りになる頃にはDVD出てると思います。
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真木さんひょっとして「大化け」するかもしれません、いや是非してほしい。私も「『時効〜』の真木よう子見てないの、もぐりじゃん」とか言ってみたい(W