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先月加入した韓国のSNSに慣れてきて、そっちに入れ込んでる間にこんなに時が経ってしまった。ここ最近はバレエの発表会があったり加瀬亮と握手したりとそれなりに様々なことがあったが、とりあえずメモメモ。しかし書き方を忘れた。


  • 「min.jam ため息の理由」―井上春生
  • 「斉藤和義」の文字に惹かれてつい借りてしまった。今は反省している。
  • 「青春☆金属バット」―熊切和嘉
  • やっぱアンマサ(安藤政信)はカッコイイ。あんなカッコイイ警官はいないだろうよ。最近気付いたのだけど、駅員にはカッコイイ人がわりと多いです。あくまで私目線ですが。
  • 「乱歩地獄」―竹内スグル、実相寺昭雄、佐藤寿保、カネコアツシ
  • 途中で飽きた。やっぱ成宮はこうでなくっちゃね☆な「鏡地獄」は結構良かった。そして「芋虫」は何が何だか誰が誰だかな大森南朋に会えます。松田龍平は覗き魔として登場。メッチャ覗いてます。
  • 「歌謡曲だよ、人生は」―磯村一路、七字幸久、タナカ・T、片岡英子、三原光尋、水谷俊之、蛭子能収、宮島竜治、矢口史靖、おさだたつや、山口晃ニ
  • やっぱ蛭子さんは凄い。昭和の歌謡曲を題材に各監督が作った作品が盛り込まれているオムニバス形式で、一話ごとに最後に監督の名前が出てくるんだけど、始まりからなんだかなんなんだか斬新でヴァイオレンスで目が離せない話があり、それがまんまと蛭子さんのだった。俳優の人選といい曲の入れ方といい、かなり痺れます。ちなみにテーマ曲は「いとしのマックス」、主演は武田真治。やー、才能って隠せないですね。
  • 「キサラギ」―佐藤祐市
  • 噂通り、確かに面白いです。物語の造りも圧倒的に巧いし。でもなんだかしっくりいかないと思い監督を調べてみたらそれもそのはず、フジテレビで多くのドラマの演出を手がけていたとのこと。そうか、これは映画じゃなくてドラマなんだ、と。はっきり言って、TVで2時間ドラマとして展開されてもいいようなものに1800円程も払うべきなのか今の時代は、としばし考えてしまった。でもよく考えりゃあれ以下の映画だって腐るほどスクリーン使って上映されているわけで、とりあえず面白かったしいいか、ということで可決。
  • 「SURVIVE STYLE 5+」―関口現
  • 全っ然期待してなかったので結構楽しめた。目当てはもちろん加瀬(そしてもちろん一瞬出演)。阿部ちゃんはやっぱ面白い。岸部一徳の鳥としての熱演も良かった。小泉今日子はさすが下品な女の役が似合う。
  • 「ピアニスト」―ミヒャエル・ハネケ
  • 辛い。
  • 「花とアリス」―岩井俊二
  • 祝・観賞三回目。やっぱ良い。やっぱ青春=隠し撮りだよね! あと映画館で観た時も思ったのだけど、「ケンカしちゃだめだよぉ〜?」の女の子が妙に怖い。そのくせ、その子が怖いということが露呈されるようなシーンは最後まで一つも無く、それがまた怖い。
  • 「コープス・ブライド」―ティム・バートン
  • まーぁ悲しかった。号泣した。あんな切ない人形達観たことない。観終わってからストップモーション・アニメーション撮影だということを知り、感動で震えた。
  • 「ストロベリーショートケイクス」―矢崎仁司
  • 原作の方がいいね。加瀬はあーいう役がよー似合う。ここでもアンマサが良い男として活躍。あの役は人選難しいが、しかしアンマサなら納得いくってもんだ。秋代が原作と激似。
  • 「女は男の未来だ(여자는 남자의 미래다)」―ホン・サンス(홍상수)
  • いきなり終わってビックラした。
  • 「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」―押井守
  • 観終わって「うわー」ってなった。ちょうどこの頃夢のような出来事が雪崩のように起きていたのも手伝って、自分のいる世界だって夢なんだかなんなんだかわからんような気分になった。最後に初めてタイトルがバンと出るようなところもなんとも巧妙。「あれ、今まで観ていたのは…」と、最後にして映画の世界に再び惹き込まれるというトリック。感服。
  • 「空の穴」―熊切和嘉
  • うーんはいはい。なるほど。(書くのに疲れてきた)やっぱ画面が暗いね熊切作品は。
  • 「愛しのサガジ(내 사랑 싸가지)」―シン・ドンヨプ(신동엽)
  • 非常に、非常にありがちな韓国ラブコメディ。最悪の偶然から始まる恋…的な。なのだけれど、なんか心の隙間にヒョッとハマった。韓国映画はどんなクソ映画でも言葉の勉強になるから我慢できるのだけど、これはかなり良い方。主人公の激しい「サガジ(礼儀をわきまえない金持ち)」っぷりに最初は反抗しつつも、気付けば虜になっているM女の話。プールにて主人公が登場し、彼を見てバッタバッタと失神していく女性達。そんな中、主人公にぶつかり倒れてしまった一人の女性を抱きとめるが、「気をつけろ、ケガするところだった。…俺がな」と吐き捨て、彼が女性を床に叩きつけるシーンはいかにも「韓国!」という感じで、グッときた。
  • 「プラダを着た悪魔」―デビッド・フランケル
  • ザ・USAって感じだった。

あーしんど。観たものメモは溜めるもんじゃないね。

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無題
やや古ネタですが、チョン・ドヨンがカンヌの最優秀女優賞、当地のSNSは盛り上がってました?
しっかし監督のイ・チャンドンは凄いな。

『韓国映画ベスト100』(朝日新書)って題だけ見るとチンケな本があるんですが著者は「ゆとり教育」の立案者でバッシングされて文部省をやめた寺脇研氏。寺脇さんはいわゆるピンク映画を中心に5000本以上の日本映画を観た強者(つわもの)ですが、それまでの映画人生で初めて劇場で声を上げて号泣したのがチョン・ドヨンの「初恋のアルバム 〜人魚姫のいた島〜」だという下りがあってちょっと驚きました。
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寺脇さんは文化官僚として釜山映画祭に関わっていて同じ文化官僚だった時期のイ・チャンドンとの交流の話や、「追憶の殺人」のホン・ジュノとの対談とかあって中々おもしろい本です。

あと、真っ暗な加瀬のアパートのドアの前にスーパーの袋下げて立ってる中越典子は凄く恐い、この人はホラー向きかもしれない。
バルタン星人 2007/08/25(Sat)06:53:00 編集
無題
恥ずかしながら、カンヌを取ったことどころか、チャン・ドヨンのことすら知りませんでした・・・。まだまだですね。ちなみに向こうのSNSでは、今の私の読解力では基本的に個人ページの編集をして現地の友人と交流するぐらいで、もっと様々な領域まで踏み込めるよう鋭意精進中です。
そして、だいぶ気になります『韓国映画ベスト100』。最近は韓国への関心が映画への興味を追い越す勢いで、なんなら一緒くたに韓国映画界が一番自分に向いてるんじゃなかろうか?という私には実に良さげな本であります。是非チェックしてみます、ありがとうございます。

最近はビデオ屋に行っても見るのはめっきり韓国エリアだけになってしまい、久々に邦画エリアへ行ってみたら知らぬ間に「加瀬亮コーナー」らしきものが出来ており(「それボク」発売を兼ねて)、なんだか申し訳ない気分になりました。
希更 2007/09/05(Wed)02:45:00 編集
無題
チョン・ドヨンは...私の趣味で言えば池脇や宮崎あおい、菅野美穂、最近だと鈴木否や韓英恵みたいなタイプで、実力派=芝居がうまいという以上に「生得的」としか言えない様な怪物性を備えた女優だと思います。(個人的には「わが心のオルガン」が一番) ムン・ソリとチョン・ドヨンは韓国の女優ではちょっと頭抜けた存在ではないかと。

日本映画は供給過剰というかハッキリ言ってバブル、金が余ってるのかCM作家の自主映画レベルの作品にも資本を出そうという奴がいるって事なんですが.....そんななかでも
こんなのとか
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あんなのとか
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あと是枝が新作を撮っているみたいです、YOUと阿部寛の姉弟、弟の嫁が夏川さんって以外は内容不明ですが、日本映画もたまには ....って私がお願いする筋でもないんですが。
で、なんで岩井俊二は新作撮らないのだろうか、「虹の女神」は岩井俊二プレゼンツ(+共同脚本)だったけど全くテイストの違う映画、そんな中で相田翔子の突き抜けた怪演ぶりは見事で、いっそのことスピイアウトしてキャシー・ベイツ主演の「ミザリー」みたいな映画撮った方が面白かったりして。
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バルタン星人 2007/09/09(Sun)22:05:00 編集
無題
というわけで、上の記事のコメントにチョン・ドヨン本人がいらしてくれましたが、大した情報は得られませんでしたね。
出たースキヤキウエスタンジャンゴ。絶っ対に観たくないですこれ。なぜかよくわかりませんが、伊藤英明の名を見るだけで観たい欲がそがれるんですよね…。
あと是枝監督の新作、なんか異様に面白そうだと思ったら、阿部ちゃんと夏川結衣って!私の大好きだったドラマ「結婚できない男」コンビじゃあないですか!是枝×あのコンビ・・・一体どんな代物が出来てくるのでしょうか。
「虹の女神」、聞いたことないなぁ、と思ったら知ってました(主演二人の名前を見て「うわぁ〜」と思った覚えが)。そういえばこの間、姉と「今まで観た映画ん中でいっちばん酷かったのって何?」という話になり、「偶然にも最悪な少年」を借りた際、ものの5分でギブアップしてしまったことを久々に思い出しました。
希更 2007/09/15(Sat)02:51:00 編集
無題
たまに思わぬ拾い物があるので「食わず嫌い」はやめようとは思うんですが....長澤まさみの映画は見たことがない/見たくもない ので人の事は言えんて。

「ジャンゴ」面白いですよ。でも思った以上に間口の狭い映画で、マカロニウエスタン、特に「荒野の用心棒」観てないと、なんで棺桶から機関銃が出てくるのか、「伊藤英明はフランコ・ネロつーよりジュリアーノ・ジェンマじゃないか」みたいあ話もサッパリで、ギャグも「くすり」とも笑えないかも。

市原隼人は...もの凄く「振り幅」の小さい役者で、さらに中島美嘉は輪をかけて演技がどうたらと言う前に「振り幅ゼロ」、要するに「中島美嘉」って役しかできない人で、「濱マイク」の時は永瀬正敏がフォローしてたけど。こういうコラボはとてもリスキーで稀にとてつもない傑作が出来るけど、大抵はとてつもなくつまらない映画になるって事じゃないかと。
「NANA」が成功したのは「これ以上,これ以外ない」ってハマり役だったのと共演が宮崎あおいだった事だと思います。絵としては典型的なツンデレで宮崎が「受け」の芝居なんだけど、その実全部宮崎の間合いで中島美嘉をコントロールしている、そういう芸当が出来るのが宮崎あおいの怪物たるゆえんで、市原くんでは逆立ちしても無理。
余談ですけど「NANA2」は脚本も演出もメタメタ、あろうことか宮崎や松田龍平は降板しちゃうし途方に暮れたと思いますよ。でも中島美嘉はもの凄く頑張った、場面によっては市川由衣を逆に引っ張ってるし...ま、その辺りがアベシンゾーとは大違いというか(笑) って事でまた。
バルタン星人 2007/09/16(Sun)23:22:00 編集
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