忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

あまりにあれなので、若干まともなものも。


99年のワールドカップから綺麗に4年ごとにハマってきたバレーボールですが、今年こそはいわゆる「にわかファン」というものを脱出するため、初観戦に行って来たのがこの全日本バレーボール大学男女選手権大会であります。通称インカレ。大学生バレーボーラーにとっては、一年で一番大きい大会だそうな。大会三日目の今日までは無料な上に、お目当ての東海大学が本日よりシードで出場のため、はるばる東京体育館まで行ってまいりました。

単純に生で観るバレーボールの面白さにやられ、今回のW杯で知り、その若き才能溢れるプレーと野性的な体格に惚れ込んだ清水のプレーにまた惚れ込み。でもそうしてゲーム観戦を楽しむ反面、その中にいる人々があまりに遠くて、呆然としてしまった。そもそも運動系の人や事とと触れ合う機会がこれまでの人生であまり無かった私は、熱狂するスポーツも無ければ、得意とするスポーツも無く、「体育会系はバカだ」という概念まで植え付けられて生きている。

実際にこうした大会にて、純然たる運動系人生をまっとうするため、必死にボールを相手コートに決める作業をし続ける彼らを見ながら私は、ただひたすら「不思議だ」と思っていた。皆そこそこの予選を勝ち抜いてきてるチームだけあって、トス回しも上手いし、学生ながらも気迫溢れるアタッカーや器用なセンタープレーヤーがそこかしこにいる。そこまで上手くなれるだけの年月を、彼らはなぜバレーボールにだけ注ぎ続けて来られるのだろう。肉体も精神も相当キツイだろうし、他のことを充実させることが出来る時間が別個にあるようには到底思えない。それでも何とか割り切って、はたまた何とも思わなかったりして、ただひたすらバレーボールに向かっていく人生を送っているのだろうか。何がどうして、彼らをそこまでさせるのだろうか。「体育会系はバカ」というお触れの通り、あまり深く考え込むこともなしに、むしろ自身の肉体を動かすことで簡単に答えが出せてしまうのだろうか。
例の清水なんかのプレーを見ていると、「バレーボールに選ばれた人間」という言葉が浮かんでくる。そんな人間であるからこそ、背負ってきた負担はどれほどだろうか。そう見えるまでに費やした練習量はどれくらいだろうか。「バレーボールに選ばれてしまった人間」ではないだろうか?

…とにもかくにも、私には何もわからない。何故バレーにそこまで情熱を傾けられるのか。だけど、「わからないこと」ってなんて魅力的だろう、と。
だから、寂しさを感じても、まだまだバレー観戦には行き続けようと思います。そうしている内に、この途方も無い遠さも少しづつ縮んでゆくかもしれない。

しかしやはり、男は背筋力っしょ。

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
男は背筋力ですよね。やっぱり。なかなか鍛えにくい所ですしね。ちなみに女性はなんなのでしょうね。私はお尻が小さい子が好きですね。
英司 2007/12/13(Thu)09:25:00 編集
無題
私は女性はまぁどうでもいいんですが、程よく外側に開き、綺麗な筋肉がついている脚が好きです。
希更 2007/12/14(Fri)06:19:00 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
It's time...
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
最新コメント
[02/24 希更]
[02/17 仙台のオンニよん]
[02/01 希更]
[01/31 ちびすけ]
[01/31 希更]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
希更
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター
TSUBO