髭とキャプテンストライダム。

の、ライブを観て来ました＠代官山UNIT。

通い慣れているいつものライブハウスとは違う上に、初めて見る２バンド。女子高生時代、唯一マイナーバンドに興味があった友達に「髭カッコイイよ！」と言われてから、いつかライブに行こうと約束していたのです。そんで昨日念願かなって。

凄かったー。髭ん時はもうフロア後ろまで飛んでて。若いなーみんな。そんなことしてたら脳細胞壊れるよと思いつつ、私も若干飛んできました。これぞホントの飛び入り参加。最初のキャプテン〜が終わってから髭までかなり待たされ足が疲労ピークだったので、さっさと髭が登場してくれてたらもっと楽しめたなぁと。あ、あと「ハートに火をつけて」やってました。ドアーズの。ジムモリソン。ボーカルがみょーな人でね。しゃべりがおかしかった。そーいや見る限りボーカルしか髭は生えてなかったな。しかもちょびっと。キャプテンストライダムも入りやすくて楽しかったな〜。ボーカルが入江雅人にちょい似。というか、なんだかんだ生で観るっていうのはやっぱ楽しいよね。知らない曲が微妙でもさ。

昨日、地元の駅で人身事故があり。ライブに行く前に遭遇。死体と。明らかに人の大きさのビニールで覆われた何かがあって。そういうのって見ちゃうじゃない。したら、救急隊の人が「ペロン」って。「めくりまーす！」とか言ってよ・・・。薄汚れた人のスネと手が、明らかに違和感を感じるような角度であって。あーこれ絶対に生命のある身体じゃないわ、と。あの救急隊員達が一刻を争ってなかったところでもう既に手遅れだったんだけどね。でも現場に血が無かったから、ただのケガにも全然思えて。というか、最初は全く人身事故に思わなかったもんね、あまりに周りの人々が平然とその場にいて・・・。あの亡骸の一部を見て、人は本当に簡単に死んでしまうし、そうなったら一気にただの物体でしかなくなるんだという、痛烈であるはずの衝撃を漠然と感じました。自分がこれからどう生きようと、何になれなくても、遅かれ早かれ行き着く結末。それがただ、田舎町の駅のトイレの出口に横たえられていた。

みなさん。飛び込み自殺は膨大なお金がかかるそうなのでやめましょう。