『最高の片想い』

今日も優雅に１６時間睡眠。

私には昔から空想癖があり、過去に恋愛がにっちもさっちも行かず、そのようなことに関してはたいそう苦戦していた時分、「きっと他の家族に恋愛運を吸い取られてるんだ」と変な不貞腐れ方をし、しまいには親に叱られたという経験を持つ私だが、どうやら「忙しさ」というものも兄妹内あたりに偏って分配されているように思える。という空想に耽るくらいに時間がある。

エントリ名は、深津絵里とモックンが出ていた、９５年にフジテレビで放映されたドラマの題名である。「見たいなぁ」と思い探し始めたものの、TSUTAYA DISCASには無いようで、酷く落胆。この調子だとGEOにもおそらく無いことであろう。
しかしこの当時の「水曜のフジ21時枠」というのがまた素晴らしく、前番組が『若者のすべて』、次番組が『王様のレストラン』ときたもんだ。当時ＴＶっ子であった人々（多分８０年生まれ前後）にとっては、聞くだけで武者震いが止まらないであろうほど豪華なラインナップである。
他にも当時のそのドラマ枠を調べてみると、『お金がない！』『チャンス！』などなど、今でも「面白いドラマといえば」という時に思い浮かぶ名作の数々。もしかしたらそれらも、今見てみるとあの頃ほど面白くないのかもしれないけど、漫画などの原作頼りがあまりに目に余るこのご時世、あの「ドラマ黄金時代」がどうしても切なく思い出されてしまう。
それにしてもなぜ当時一桁の年齢だった私がそこまでドラマを見ていたのかと一瞬考えてしまったが、姉がその頃受験生＝ドラマ見たい時代鉞（「まっさかり」と打ったつもりが…）ということで、すぐに答えが出た。いつもそばにピッタリしてたもんなぁ。

というわけで、あの頃のドラマが見られる情報でもあれば、こちらまでどしどしお寄せください。