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どうも私の本業はお笑いだと思われているそうですが、本当はこれなんです。
今日もいつものように稽古場に行くと、そこにはしばらくの間一緒にレッスンを受けていなかった友人、Yの姿が。彼女は私より一つ年上で、私が小6、Yが中1の時に大きな舞台で2人だけの役をもらって以来仲良くしていたが、基本的にはいじめられていた記憶の方が強い。Yは中学卒業後バレエ一筋を志し単身モナコへ行き、その後ニューヨークに活動拠点を移すも、どうも上手くいったのかはよくわからないままいつの間にか日本で暮らしているという、足の長い女の子。しかしこの彼女、いるのといないのでは私のレッスンが全く異なる。
気付けば私の通うバレエ教室の中では最年長&一番の古株となっていた私にとって、周りには年下の後輩しかいないという稽古場環境。一つ年下の子達なんかは若さゆえか、互いにライバル意識が高く追いつけ追い越せ切磋琢磨の勢いなのだが、私にはここんとこしばらくそんな勢いが欠如している。切磋琢磨の対象がいない。求む、切磋琢磨さん状態。
そんな状態のまま長いことバレエを続けていた私だが、おそらく半年以上練習では顔を合わせていなかったであろうYと久々に踊り、はっきりと感じたことがある。
バレエをやる者にとって最も必要なのは、才能でも努力でもなく、良きライバルの存在なのではないか。
まぁ、これが言いたかったのですよ。自分を奮い立たせる何かを感じられたことがあまりにも久々で嬉しかった。考えてみりゃ、あのいじめられていた頃から彼女だけには負けたくなかったよなぁ、という懐かしい想い。
かなり時間はなかったものの、今日はこの感情を記すことが目的だったので良し。
しかし、兄上の「やめちまえ!」というアジテージョンに乗らずに、とりあえず踏みとどまられて、私は正解だと思います。(はやしさん、口はさんで、すいません!!)
しかし、大学も、色んな校風というものがあって、ほんと、つまんないところはつまんないらしいので、ご心中お察し申し上げます。
私の妹は、「女子大なんか、嫌じゃ、どいつもこいつも気に食わぬ」って、言って本当にやめたんですが、まあ、それも良かったのか、悪かったのか。
その後、もう15年もたって、今頃、なんか、この兄の私を追い抜く勢いで、能力が急に成長しだしたので目を丸くしております。
私の実名が「世に出る」ことは、犯罪でも犯さない限り(w)未来永劫ないですが、妹は、案外その日が近いのかもと思っています。
希更さんは、素質として、案外、兄上の「さらに」上を行っておられるのではないかと、ふと、ブログを読ませていただいて、頭をよぎりました。
他愛もない感慨を書いてすいませんでした。
大学を辞めることに関しては、踏みとどまっているというか、踏みとどまってしまっている、というか…。実際学校に行く度、かなりの割合で「学校辞めたいわぁ」と思って帰ってきますからね。兄のブログに書いてあった通り、持ち前のヘンな生真面目さと怠惰ゆえに、「もう少し経ったら楽しくなるかも知れぬ。辞めるに当たっての手続きや何やらも面倒くさい…」という思いがまだ私を大学に通わせているような状況で。
そんな中、常に内面から流れ出てくる勢いを頼りに書いているこんな文章を読んだ上でそんなことを言って頂けるなんて、本当に思いもよらないことで嬉しいです。
ブログ始めて良かったなぁー。