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今日は早朝6時過ぎに起きて(日本じゃありえない)、昨日急遽申し込んだ日帰りピナクルスツアーに参加。
このピナクルス、簡単に言うと岩石がさぼてんの如くそこら中にそびえ立っている砂漠です。ツアーの流れは、動物園らしきところでカンガルーに餌あげ・コアラ(睡眠中)見学・ウォンバット抱っこ記念写真→ピナクルズ散策→サバンテス海岸→砂漠で4WDドライブ・サンドボーディング・・・という感じなんですが、その合間合間の移動がむっちゃ長い!!バスなど(今回は4WD)に乗って景色を観つつ音楽を楽しむというのが最高に好きな私にとっては「あーこの時間いいなぁ。終わらないでほしいなぁ」という感じではあったのですが、その期待に大いに応えてくれました。しかしその長い時間をかけて流れていく雄大な景色ったらもう・・・。空が相当広い。そこら中に馬・牛・羊の群れ。「あー、人間に育てられなくても勝手に生きていけるんだー」と感動。走行中人の気配ある場所なんてホントわずかだったもんなぁ。抱っこしたウォンバットがむちゃくちゃ可愛かった。次々と抱っこしに来る人相手に、ひたすらガイドの人の手から観光人の腕の中へ行き来。同じポーズのまま。「動物園の動物たちは 何がなんだか死ぬまでわからない」というBJCの曲の歌詞をふと思い出す。海も砂漠も相当風が強くて、今全身砂まみれで打ってます。
そんで、同じく日本人で一人ツアーに参加していた女の子に出会い、話しかけたときからすぐに打ち解ける。現在彼女が居候させてもらっている友達(オーストラリア人)と待ち合わせているとのことだったので、帰りのバスを降りてからしばしお互いのことなど歓談していると、そのお友達登場。「サラ」という名前で早速親近感を持つ。そしてなんと嬉しいことに、サラの彼も交えてのディナーにお呼ばれ!ギリシャ料理のお店に行って、美味しくボリュームのある料理を楽しむ。昨日の食事が、ドーナツ+カップ麺=栄養失調で目が回るだった私にとって、泣くほど嬉しかった。そしてオーストラリア初のアルコール(リトル・インディアの一人飲み黒ビール以来)、ワインも頂く。緊張もほぐれいい感じに。こういう風にリアルにこっちで友達ができると、自分の英語の未熟さがひたすらもどかしく、一層勉強をやる気になるので良いことである。
そしてその後お茶を飲みタクシーで送ってくれたんだけど、なんとその一連の流れの間、一回もお財布を出さなかった・・・!本当にみんないい人で、その心意気に強く打たれた。もし彼女達が日本に着たら絶対に財布は出させまい。